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アイテム

  1. 紀要
  2. 静岡産業大学研究紀要
  3. 静岡産業大学情報学部研究紀要
  4. 9号

陸中海岸におけるイルカ漁の歴史と民俗(上)

https://shizusan.repo.nii.ac.jp/records/187
https://shizusan.repo.nii.ac.jp/records/187
34fe5c2c-28f9-42df-87d9-4db95374728d
名前 / ファイル ライセンス アクション
KJ00004766787.pdf KJ00004766787.pdf (4.9 MB)
Item type [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2017-02-22
タイトル
タイトル 陸中海岸におけるイルカ漁の歴史と民俗(上)
タイトル
タイトル History and Folklore of Catching Dolphins at Rikuchu-kaigan (1)
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
雑誌書誌ID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA12128685
著者 中村, 羊一郎

× 中村, 羊一郎

中村, 羊一郎

ja-Kana ナカムラ, ヨウイチロウ

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NAKAMURA, Yoichiro

× NAKAMURA, Yoichiro

en NAKAMURA, Yoichiro

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抄録(日)
内容記述タイプ Other
内容記述 日本列島の太平洋側東北部に位置する陸中海岸には、リアス式の海岸線が織り成す多くの入り江がある。なかでも岩手県下閉伊郡の山田湾には、暖流に乗って回遊するイルカがしばしば「浦入り」をしてきた。湾に面した大浦集落では、これを網で囲って海岸にまで追い込んで捕獲する、イルカ追い込み漁が近世の早い時期から行なわれており、この種の漁法としては日本の最北端での実施例に位置づけられる。村内外の出資者が金本、村内の有力者が瀬主(網元)となり、集落全戸が参加して行なう大規模な漁であり、時には一度に数千頭の漁獲があった。盛岡藩には、年間五貫文の礼銭を納入して漁の権利を確保したが、藩も新規参入者を認めず村方を支持して漁を継続させた。漁の収益は全戸に配布され、公共の用途にも使用された。明治以降、岩手県の水産行政ではイルカ漁は坪外に置かれたため、漁は慣例に従って続けられていたが、いわゆる旧漁業法が施行されてイルカ漁の位置づけも明確になり、正規の漁業権が確立した。本稿では、この過程を史料に基づいて跡づけるとともに、村落をあげての集団漁労活動の意義と、漁民のイルカ観を考える。なお、大浦におけるイルカ漁は、大正期に入ってからは数回の捕獲記録を残すのみとなり、昭和以降は全く行なわれなくなった。
書誌情報 静岡産業大学情報学部研究紀要
en : Bulletin of Shizuoka Sangyo University

巻 9, p. 266-225, 発行日 2007-01-01
表示順
内容記述タイプ Other
内容記述 19
アクセション番号
内容記述タイプ Other
内容記述 KJ00004766787
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Ver.1 2023-06-19 09:36:25.202978
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