@article{oai:shizusan.repo.nii.ac.jp:00000098, author = {天野, 利彦 and AMANO, Toshihiko}, journal = {静岡産業大学国際情報学部研究紀要, Bulletin of Shizuoka Sangyo University}, month = {Feb}, note = {マルグリット・デュラスの小説『モデラート・カンタービレ』は、記号学的手法で読み解いてみると、その特徴が明確になる。小説の中では、いくつかの場所と事物が主題に対して特権的な役割を演じている。それらはピアノのレッスン場、カフェ、主人公の屋敷、海岸通りであり、また赤い色、木蓮の花などである。モチーフとなっている殺人事件の血の色に導かれて、主人公のアンヌが平穏な日常を抜け出し、破滅を予感させる恋の可能性を試みるありさまが、特異な「トポス」と象徴とを用いて小説世界のうちに描かれている。, 9, KJ00004472476}, pages = {79--84}, title = {『モデラート・カンタービレ』の記号学的読解}, volume = {5}, year = {2003}, yomi = {アマノ, トシヒコ} }