@article{oai:shizusan.repo.nii.ac.jp:00001989, author = {鷲崎, 早雄 and ワシザキ, ハヤオ and Washizaki, Hayao}, issue = {2}, journal = {環境と経営:静岡産業大学論集, ENVIROMENTO AND MANAGEMENT}, month = {Dec}, note = {ビッグデータという言葉が2010年ごろから主としてビジネスの場で使われだした。すぐ消えるバズワードであるという見方がある一方で、2012年のオバマ大統領によるビッグデータイニシアチブへの研究資金拠出の声明以降、イノベーションを起こす社会への重要なインフラと考えられるようになった。ビッグデータという概念は単にデータがビッグになるということではなく、データドリブンな社会を構想して現代の課題を解決する高度情報社会への戦略になると考えられる。過去を見ると、1960年から1970年にかけての高度成長期の入り口では、市場の拡大や複雑化、競争の激化により、膨大なデータを使用した細密な管理が必要となり、これまでの方法によらないイノベーションが求められていた。本稿では鉄鋼業をとりあげ、その当時の人々の考え方から現代に通じる接続点を見つけ、現代のビッグデータ社会研究への手がかりを検討した。}, pages = {275--282}, title = {1960年代から1970年代における鉄鋼生産販売データ活用の実践 - ビッグデータ社会の俯瞰的研究の手がかりとして -}, volume = {28}, year = {2022} }