@article{oai:shizusan.repo.nii.ac.jp:00001975, author = {佐藤, 知条 and サトウ, チヒロ and 笠井, 義明 and カサイ, ヨシアキ and 浅羽, 浩 and アサバ, ヒロシ and Sato, Chihiro and KASAI, Yoshiaki and ASABA, Hiroshi}, issue = {1}, journal = {環境と経営:静岡産業大学論集, ENVIROMENTO AND MANAGEMENT}, month = {Dec}, note = {本稿では現代日本の教員養成の課題をふまえて静岡産業大学の教職課程で行われてきた取り組みを省察し、将来の学校教育を担うために必要な教師の資質・能力を育成するための教職課程のあり方を考察した。そして、学生の言語能力の育成に向けた継続的な活動に効果があることや映像を効果的に活用した授業の可能性、教育委員会の動向をふまえた教育実習前の指導の充実といった具体的な取り組みを提示した。  また、授業外での活動を含めて学生時代に児童生徒の学習支援等に携わることは学校教育の現実や課題を学ぶ重要な機会となる。静岡産業大学が立地する静岡県磐田市には2023年度に県立夜間中学が開校予定で教職課程の学生に学習支援ボランティアなどの形で同校の学びの支援を行う計画である。夜間中学には学ぶ権利を十分に保障されなかった人々の学ぶ場という側面があることから、同校での経験はこれからの学校や社会のあり方とそこにおける専門職としての教師の使命を深く考えるための重要な契機にもなりうると考えられる。  これらの取り組みを具体化させながら教職課程の全体を組織・運営することが、教職の公共的使命を深く理解し、すべての子どもが社会で活躍するために必要な能力をひとしく身につける場としての学校を創造するための教師の養成につながる。}, pages = {37--48}, title = {これからの教師に求められる能力の育成に向けた 「教育の基礎的理解に関する科目」および「教育実践に関する科目」のあり方 -「教育課程と方法」「教職入門(教師論)」「事前事後指導」の取り組みを中心に -}, volume = {28}, year = {2022} }