@article{oai:shizusan.repo.nii.ac.jp:00000194, author = {田口, 敏行 and TAGUCHI, Toshiyuki}, journal = {静岡産業大学情報学部研究紀要, Bulletin of Shizuoka Sangyo University}, month = {Jan}, note = {デジタル家電分野を典型例として、製品のコモディティー化が進行している。新製品を開発し市場へ投入しても、すぐに汎用品や量産品が出回りキャッチアップが図られてしまうといった現象である。製品のアーキテクチャがモジュラー化され、必要な部品などを市場から購入してくれば、たやすく製品化できる環境が広がっていることが大きな要因である。中間財の市場化が進み、製品のコモディティー化が進行することで、製品を開発し生産していくプロセスにおける独自な技術やノウハウがうまく働かず、差別化ができない状況が起こり、また、新製品開発のための投資額を回収できないうちにコモディティー化してしまう、といった状況にも見舞われる。日本企業の強みであった垂直統合的な技術の擦り合わせと付加価値の高い製品戦略が競争力を失っている部分がある。本稿ではそうした環境下での日本企業の戦略のあり方を考察したものである。, 4, KJ00005127991}, pages = {1--17}, title = {コモディティー化の進む環境下の全社戦略と事業間構造のあり方}, volume = {10}, year = {2008}, yomi = {タグチ, トシユキ} }