@article{oai:shizusan.repo.nii.ac.jp:00001768, author = {田中 , 卓也 and タナカ, タクヤ and 橋爪 , けい子 and ハシヅメ, ケイコ and 加藤 , 緑 and カトウ, ミドリ and TANAKA , Takuya and HASHIZUME , Keiko and KATO , Midori}, issue = {1}, journal = {環境と経営 : 静岡産業大学論集, Environment and management : journal of Shizuoka Sangyo University}, month = {Jun}, note = {「腹話術」は、児童文化財であるにもかかわらず、高度な技術の必要性や誰もが簡単に活用できないなどの理由で、絵本や紙芝居などとは異なり、ある種遠い距離に置かれていた感がある。「腹話術」は「腹話術芸」ともいわれるところから、児童文化財の範囲を超えてしまったのかもしれない。保育現場や学校現場でほとんど見られず、テレビなどで脚光を浴びる「腹話術」は、「実践する楽しみ」ではなく、むしろ「見る楽しみ」に終わっているのであろう。今後保育現場や学校現場でも保育者養成校に在籍する学生を通じて、披露する機会が増えるとともに、腹話術が「児童文化財」にしっかり位置づくことができることを望んでやまない。  昨今子どもたちの遊びにも大きな変化が起こっていることは周知のことである。そのため古来から存在する日本の「伝承遊び」でさえも、伝承されづらくなってきているこのご時世に、腹話術の伝承が行われることに、あらためて「日本の児童文化財のすばらしさ」を誇りに感じる。}, pages = {109--116}, title = {児童文化財の活用とその意義 ― 保育現場に必要な「腹話術」を中心に ―}, volume = {26}, year = {2020} }