@article{oai:shizusan.repo.nii.ac.jp:00000175, author = {柿山, 浩一郎 and KAKIYAMA, Koichiro}, journal = {静岡産業大学情報学部研究紀要, Bulletin of Shizuoka Sangyo University}, month = {Jan}, note = {現在、ファカルティ・デベロップメントの推進や文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」の実施などから、大学の教育手法(教育手法という表現は非常に広義な解釈が成り立つが、本研究では概論講義が行われる授業内において、教員から学生に知識が伝達される過程に存在する手法に着目し、それを「講義スタイル」と表現する)に対する注目度が高くなっており、各大学が独自の講義スタイルを確立していくことが重要であると考えられる。そこで本研究では概論系科目のみを対象として、本学部での実施を視野に入れた講義スタイルの提案を目的に、基礎データの収集を行った。(なお本研究では、「教員の情報提示方法」と「学生の受講方法」といった2面から講義スタイルを捉えた。)また、「概論系科目においてもコンピュータを利用することが、本学部の学生にとってより有効な教育手法に成り得る」といった仮説を構築し、その検証を行うこととし、本学部の学生の「講義を受講する」ということに対する資質・能力・趣向を把握することを本研究の目的とした。本研究の方法は、1年半に渡り行った4つの概論系講義を、異なる手法(講義スタイル)を用いて行い、各手法に対する印象をアンケート調査で収集するものであった。以上の行程により得られた知見は、「本学部の学生は、自由にノートを取るよりも重要なヵ所をある程度指示される穴埋めノート記述を好む傾向にある。」「同じ穴埋めノート記述であっても、コンピュータを用いてタイピング入力を行う受講方法を好み、その傾向はコンピュータへの精通度合い・興味度合いに比例する。」「情報(黒板の板書にあたるもの)をWeb上にて公開し、講義中においても学生にとって閲覧性の自由度が高い情報提示を行うことが、有効である。」の3点である。, 7, KJ00004766775}, pages = {45--55}, title = {概論系科目における講義スタイルの検証 : ツール開発の為の基礎データ収集}, volume = {9}, year = {2007}, yomi = {カキヤマ, コウイチロウ} }