@article{oai:shizusan.repo.nii.ac.jp:00001716, author = {田中 , 卓也 and タナカ, タクヤ and 中澤 , 幸子 and ナカザワ, サチコ and 佐藤, 寛子 and サトウ, ヒロコ and 日隈, 美代子 and ヒグマ, ミヨコ and 柳生, 明子 and ヤギュウ, アキコ}, issue = {2}, journal = {環境と経営 : 静岡産業大学論集, Environment and management : Journal of Shizuoka Sangyo University}, month = {Dec}, note = {本研究は、博英社(東京)より、1924(大正13)年ごろに発刊されていた幼年雑誌である。『幼年幼女』(全96ページ、1冊30銭)をとりあげ、両誌の誌面構成はもちろんのこと、表紙の変遷に着目し、その特徴を見出すものである。同誌は、表紙に幼年の頃の男子および女子を採用しており、かわいらしく、あどけない表情の子どもが描かれている。そこから「上流家庭の子ども」を描こうとした出版社の意図がみえる。  かくして両誌は、比較的安価で入手可能な幼年雑誌として発売されていくものの、講談社や博文館といわれる大手老舗雑誌社の雑誌の爆発的な売れ行きに押され、やがて廃刊の憂き目にあっていくことになった。同誌は昭和に発刊された絵雑誌にも大きな影響を与えていくことになった。}, pages = {99--104}, title = {近代幼年雑誌『幼年幼女』における表紙に関する考察}, volume = {25}, year = {2019} }